いつまで介護するつもり?

20歳から介護の仕事をしています。ブラックと言われることの多い介護の仕事を紹介したり、しなかったりしていきます。

介護職員の自己紹介

こんにちは。

おゆき (@wr_yuki) です!

読んで下さりありがとうございます。

 

20歳で右も左もわからず介護職を始めました。最初はほんとに毎日辛くて、「なんでこんな思いしながら人のお世話なんかしてるの」と全然福祉の精神もなく(笑)気づけばどっぷり浸かっていました。

 

3Kと呼ばれたりもしますが、なぜ続けられたのか。今も続けているのか。メリットとデメリット合わせて紹介したいと思います。デメリットばかりが注目されていますが、介護の仕事に就きたい人、家族が介護を受けている人、もちろんご自身が介護を受けられている方にも読んでいただけるように、できるだけわかりやすくお伝えできたらと思います。

 

同業者の皆様、お手柔らかに。

まったく興味のない方にも将来、ちょっと思い出してもらえたらと思います。実際介護を受ける人はどんどん増えています。高齢者だけでなく、事故や病気で若くしてサポートを必要とする方はたくさんいます。他人事ではなく将来自分や周りの人に関わるかもしれないのに、よくわからない・・・。というところを掘り下げていけるように私目線で書いていきたいと思います。

 

きっかけは出産

20歳で結婚し、若かったので全然お金もなく子供も小さいので、パートとしても面接にすら受けられず。資格も経験もないところから雇っていただいたのが最初の施設です。また別の記事に書こうと思いますが、まあ真っ黒でした。こんな環境で働いている人に介護されたくないと思いながら、転職を見据えて資格を取得しました。

入居されていた方は、良い方ばかりで身体介護の技術など身に着けることができました。が、オーナーが「人の役に立ってるからお金なんていらないだろう」と割と本気でいうような方だったので本当に心身ともに疲弊していました。

 

訪問介護との出会い

転職したのは、施設ではなく訪問介護の事業所でした。いくつかの事業所を持つ会社の支店が自宅から5分のところに新しくオープンするとのことで面接に行ったら、正社員で採用になりました。管理者さんは変わった方で社会人として鍛えられることも多く、辞めたいと思うことも。今は別の事業所に異動になり、変わらずヘルパーさんをしています。

 

私には施設より訪問介護が合っているように感じました。実際続いているので嫌ではないのは確かです。ただやはり閉鎖的で古臭い慣習もあり、閉塞的な業界であると思います。

月並みですが、自分でも満足できる仕事ができ感謝してもらえると嬉しいものです。普段の生活にも取り入れられる知恵や工夫を学ぶこともできます。

 

きれいごとばかりでない、ありふれた日常の中に紛れたきれいなものや濁ったものも

取り出して光を当てていきたいです。

 

ちなみにTwitterではあんまり介護のことは呟いてません・・・。

 

 

*個人情報保護の観点から個人や特定の企業にかかわることに配慮し、事実をもとにあくまで一般的なこととして記事にしています。